こんにちは。
今日は毎週土曜日の外出予定がなく、お家でのんびり。
たまにはこんな土曜日もよき。
今日は”かくれ怠けもの”についてのお話。
”怠けもの”と言えば、あくまで個人的には、
だらだらごろごろが優先で、
やるべきことをやらなきゃ!と分かっていながら出来ない。
楽をすることしか考えず、人の為に動くことが全く出来ない。
と言うイメージ。
これを隠さずに当たり前に職場などで行っている人は、周りからも”怠けもの”認定されているのだと思います。
しかし、”かくれ怠けもの”って?
個人的に私が勝手につけてたのですがw
職場や学校など公の場ではしっかりちゃんとやっているのに、根本のマインドが怠けもの。
と言う人。
というか、
私の事なんですけどねw
職場ではちゃんとやっている。社内の評価をを聞く限りは寧ろよくやっている。
学校や保育園の役員でもきちんと仕事をこなした。
家でも掃除、片づけ等々、得意じゃないものもあるので完璧に!とは言えないけれど、毎日ちゃんとやっている。
職場に関しては仕事はじめ、家の事関しては朝ごはん中にTODOリストを毎日作成。
今日やらなければいけない事。
出来たらやりたい事。
やりたいけど急じゃない事。
思いついた事や忘れそうな事。
など、メモ帳やノートに書いていく。
(ちなみに私は、家→メモ帳、仕事→仕事用のノート を使ってます。)
そして、そのリストを見ながらタスクに励み終わったら消していくという事を、毎日、毎日、毎日...続けていたのです。
そんな私が、なぜかくれ怠けものなのか?
それらがやらなきゃならない事でなくなったとたんに、全くやらなくなったから。
(TODOリスト放棄)
今回の休職で分かったことに一つなのですが、かなり見たくなかった自分でした(涙)
さすがに心と体を休ませる。という名目の休職であるとはいえ、
我ながらちょっとこのやらなさ具合はまずいな。と思った訳です。
仕事も日々の家事も限られた時間で成果を出すもの。
効率よくやさないと、明日に持ち込んで自分が大変になる。
寝る時間も遅くなる。
という、”やらないといけない事。”に分類されていたんですね。
仕事は会社に所属しているので、やる事は明確かつ沢山。「暇~。」なんて言っている時間はありません。
家事も効率よくこなさないと翌日の仕事にもひびく。
家にいられる時間、子どもや夫とのコミュニケーションも、時間が限られているが故に時間内に出来ることを最大限に!
この、限られた時間。という枠が外れたとたんに、本当に何にもやらない人(一応やるけどかなりだらだら)になりました。
はじめは、「これは休んでいる状態だからいいんだよね。」と言いながら過ごしていたし、
実際、忙しさから離れて心も休まったのは事実。
しかし、ふと目にした言葉で気付いてしまったのです。 ある人が、
「(成功している人の)言葉で言ってる事ばっかりやってて、行動から学んでない。根っからの怠けものだよね。」
という事を言っているのを見かけました。(全く知らない方なので私宛ではない)
これってどういうことなのかな?って考えてみた。
「好きなことをして生きる」って今流行っているけど、それのうわべだけの好きなことをしていて(だらだらごろごろ、遊んでいる等)
肝心な努力って面をしてないって事じゃないかと。
成功者の、「嫌なことはしなくていい。」という言葉を、「努力しなくてOK。」にすり替えてるんじゃないか?と。
人によっては、「努力しなくてOK!」と言う人もいるけれど、
そりゃあ、言っている本人は自分では努力とは思ってないかもしれないけれど、
はたから見たら、かなり努力しているレベル。
好きなことだけする。
嫌いなことはしない。
それだけで成功する。
みたいなの心地の良い言葉の裏には
かなりストイックな努力。が隠れている。
本人が自覚自覚していないのか?
それとも自覚していても意図して隠しているのか?
自覚している場合、隠した方が楽をしたいゆるふわ系が好きな人にはウケが良さそう。
そして今の私は...
休みというのをいいことに努力を放棄しています。
初めは本当に休んだけれど、休んでるうちにこっちの方が通常になりつつある。
これはヤバい!
好きなことだけして(休みまくり、遊びまくり)は何も起こるはずはない!!(;゚Д゚)
何とか目が覚めました。
ゆるふわ系、スピ系の本も気晴らしには良いのでたまに読んだりするのですが、
忙しくて心が折れている時や、休みの時期に読むと泥沼にハマります。
普段なら、ある程度の所でブレーキがかかるものが、ズボズボと...。
ここに引っ張られてしまうところが、かくれ怠けものやっかいなところ。
人間なので、「楽したい」という気持ちは、大なり小なり少なからず誰でも持っているのだと思います。
自分自身で律せるかどうかという話なだけで。
後はタイミング。
疲れているとき、しんどい時は人の心は流されやすいものなのです。
実際、「好きなことだけをして生きている人」はたくさん存在していると思います。
好きなことだけをするために、考え、行動しストイックに努力した人たちです。
好きなことをする為だったら、越えなければいけない大変なことも楽しくなるという事なのです。
たとえ楽しくなくたって、最終的に好きなことにたどり着くならば頑張れる!って人です。
ビジネス書を膨大な量を読み漁ってる方からしたら私の読書の量は少ないですが、両方読み比べた結果、
普通のビジネス書と、ゆるふわ系スピ系のビジネスの話の本、
根本的に言っていることはそんなに変わらないと思うのです。
普通のビジネス書の内容をふわっとした文章に直せばそのようになるし、
ふわっとスピ系のビジネスのお話の本をビジネス用語を交えて説明すればそのようになる。
双方独特な言い回しがあるし、それぞれの良い所もあるとは思いますが、
結局やらなきゃいけないことはほぼ一緒なんじゃないかと思っています。
だって、
仕事って、世の中の為になるように、受け取った人が喜ぶように。で成立している。
と言うのが基本だから。
世の中の誰も喜ばないもの、要らないものを提供している時点で、仕事としては成立しません。
話がそれたけれど、
私も、かくれ怠けものになってしまっている。
と自覚したからにはちゃんと律してやる事やらないとね!
SuiNoe